どれを使うべき?カナダ留学のクレジットカードはコレ!

学校と滞在先の確保ができたら、次は現地での生活準備ですね!今回は実際に渡航前のお客様によく質問されるカナダ現地でのクレジットカードについて紹介していきます。

現地銀行開設?日本のクレカ生活?

よく皆さんが迷われるポイントとして、現地で銀行を開設するか、日本のクレジットカードで生活するかです。

結論から言ってしまえば、滞在期間と現地で就労するかどうかによって変わります。

6ヶ月未満、現地での就労なしの方は日本のクレジットカードでの生活がおすすめです。そもそも6ヶ月未満の方は観光ビザでの入国がほとんどですので、銀行の口座開設ができない場合が多いです。留学生が銀行口座を開設するには、パスポートとビザ(学生ビザや就労ビザ)の提示が必須になります。そのため、短期間の滞在の場合はそもそも口座開設ができません。もし短期間滞在予定の方で、シェアハウスやアパートに住もうと考えている方は、家賃の支払い方法を事前にチェックしておきましょう。

One’s Passportなら、渡航前から事前に現地の滞在先を一緒に決定。現地詐欺に巻き込まれる心配や支払い方法に困ることはございません。

逆に、6ヶ月以上滞在の方や現地で就労をする予定の方は、カナダ現地で口座開設が必要になります。

カナダではお給料の振り込みはもちろん、家賃の支払いネット送金で完結させることが一般的です。また友達とのお金の貸し借りもE-transferと呼ばれるネット送金が使われます。

ですが、やはり現地の口座を開設しても、もしもの時用に日本のクレジットカードは必ず作っていきましょう。

カナダおすすめカード会社

日本でクレジットカードといえば、VISA、MasterCard、JCBをよく見かけますね。

ここで気をつけたいのが、JCBはあまり主流なブランドではないという点です。JCBは日本唯一の国際クレジットカードブランドなので、海外で使用できないことはないのですが、JCBの加盟店が3,600万店で、MasterCardの8,000万店に比べると圧倒的に少ないです。

以上のことを踏まえて、Visa、MasterCardの最低2種類を持っていけば、まず支払いができないことはありません。

カナダでは食料品の買い物によくコストコが日常的に使われますが、コストコではマスターカードのみでの支払いになります。

どこのカード会社がお得?

ではVisaとMasterCardのクレジットカードを作成するのに、どこのカード会社を使ったらいいのでしょうか。

実は、カード会社によって、海外での事務手数料が変わってきます。

海外でクレジットカードを利用した際、海外事務手数料が購入金額に上乗せされます。

購入金額×基準レート×海外事務手数料=支払い金額

カード会社VISAMasterCard
三菱UFJ2.20%2.20%
三井住友2.20%2.20%
楽天カード1.63%1.63%
Oricoカード2.20%2.20%
セゾンカード2.20%2.20%
イオンカード1.60%1.60%
*2023年2月現在

ポイント還元率も大事!

海外事務手数料で選ぶのも大切ですが、ポイント還元率見ておきたいポイントです。

0.5%もあれば1%もあります。

またそのポイントをどのように使えるのかも気になるところですね。クレジットカードの支払いに使用できるのか?指定の使用方法から選択で好きなものを選ぶのか、、、などなど

これはカード会社によって様々なので、ぜひ見逃さずに見てみてください。

私(One’s Passportカナダ専門カウンセラーHaruka)はカナダ滞在中、楽天カードとOricoカードの2枚を使っています。メインは楽天カードで、なんと言ってもポイント還元率が1%(100円=1P)のため、カナダ滞在中のお買い物でもかなりポイントが貯まります。

航空券を購入する場合もかなりポイントバックがつくのでおすすめです。

注意点

最後に注意をしたいのが、海外での利用可否利用限度キャッシング制限です。

海外での利用:稀に海外で使用すると、セキュリティの関係上、不正利用が疑われてカードにロックがかかってしまうことがあります。お使いのカードが海外での利用ができるのか、設定が必要なのかをご確認ください。

利用可能額:航空券、海外保険、、、など留学準備には何かとお金がかかります。現地でも予期せぬ出費の可能性もあります。そんな時、利用可能額が10万円だったら、航空券すら買えない恐れがありますね。利用可能額の変更、設定もチェックしましょう。
また、航空券や保険など、大きな支払いを計画的にずらして行うことも対策の一つになります。準備は余裕を持って進めていきましょう。

キャッシング制限:実は海外のATMから日本のクレジットカードを使用して、現金を引き出せるんです!ただその利用には日本国内で予め海外キャッシング利用の申し込みが必要ですので(最初から設定していない場合)渡航前に確認しておきましょう。

まとめ

カナダに限らず、海外に行く際はクレジットカード選びを慎重にしてみてください。

海外事務手数料で思っていたよりもかなり請求金額が多くなったなんてことがあったら、せっかくの思い出も台無しですよね。

円安の今だからこそ、少しでも減らせる出費は減らしていきましょう!

One’s Passportではこのような生活に関するご相談にもカウンセラーが親身に対応いたします。

渡航後に自分だけでは解決できないような悩みでも、現地での生活経験がある私たちカウンセラーにお任せください!

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