憧れの留学はどの国を選べばよい?!オーストラリア留学のメリット・デメリットをご紹介!

英語を勉強したい!留学をしたい!と漠然と思っているけれど、「どの国を選べば良いのだろう?」「どの国が自分に合っているのかな?」と悩んでしまう人はたくさん!ここでは、オーストラリア留学のメリットはもちろん、留学エージェントが本当は教えたくないデメリットまでご紹介します。留学先選びの参考にしてくださいね。

オーストラリア留学のメリット “オーストラリア留学のメリットBEST7!!“

  • 豊かな自然
  • 陽気な国民性
  • 治安の良さ
  • 多民族の文化に触れられる
  • ヨーロッパの街並み
  • 留学生にやさしい
  • ビザ・労働環境

【メリット1】 豊かな自然

美しい自然と独自の生態系が魅力の国。どの都市に住んでも、豊かな自然とAUSにしかいない動植物に触れることができます!

豊かな自然についてもっと知りたい方はこちら◀︎

【メリット2】 陽気な国民性

オーストラリアに住む人たちは、みんな陽気でおおらか、そして優しい!Melting Pot(=人種のるつぼ)だから、海外からの留学生にも理解があって、困っていたらみんな助けてくれます!

陽気な国民性についてもっと知りたい方はこちら◀︎

【メリット3】 治安の良さ

2021年の世界の住みやすい都市ランキングでは、アデレード・パース・メルボルン・ブリスベンと4都市がベスト10入り。“安全性、医療、文化・環境、教育、インフラ”といった項目で評価されるこのランキング上位常連国だからこそ、安心して留学先に選ぶことができます。

ただし!! 日本と諸外国の感覚は少し違います。落とし物が手元に帰ってくる、荷物で場所取りをするといった日本独特の治安を前提にするのはやめましょう! 荷物を置きっぱなしにない、暗い道を一人で歩かないなど、基本的な安全行動をとっていれば、すりや置き引きなどの軽犯罪を回避することができ、安全で楽しい留学生活を送ることができます。

大都市や田舎など、都市によって、気をつけないといけないポイントは違いますので、詳しくは専門カウンセラーに相談してくださいね。

【メリット4】多民族の文化に触れられる

“未知の南方大陸”(ラテン語のテラ・アウストラリス・インコグニタ)が国名の由来となっているオーストラリア。6万年以上の昔から、先住民族であったアボリジニが暮らしていた大陸は、18世紀以降、東南アジア、ヨーロッパより多くの移民が流入しました。

アボリジニをはじめ、イギリス植民地時代に移民となったヨーロッパ人など、多民族国家として多くの人種が暮らすオーストラリアでは、世界各国の文化を体験することができます。特に嬉しいのはレストランのクオリティの高さ。多国籍だからこそ、各国の食文化を色濃く感じることができ、本場の料理を楽しむことができます。

ホームステイやファームステイなど、現地の人と生活を共にすれば、日本と全く違う文化や生活を、より身近に体験できます。水不足になりやすいオーストラリアでは、水を大切にするのはもちろん、環境や自然に対する意識も高く、エコ大国として学ぶことも多いのが特徴です。

オージーって本当に靴はかないの? なんで食器すすがないの? 独自のタバコのルールがあるって本当? 休日はどんな風に過ごすの?

その国の文化・習慣への疑問をコミュニケーションのツールとして、異文化理解を楽しみましょう!

【メリット5】ヨーロッパの街並み

大航海時代にヨーロッパ人によって発見・入植されたオーストラリアでは、オーストラリア全土で、植民地時代の名残を感じることができます。特にイギリス文化に強く影響を受けているため、ヨーロッパに行くよりコスパよく異文化やヨーロッパ文化を体験できるのも魅力の一つです。

イギリスの建築家グリーンウェイによって建築された傑作“ハイド・パーク・バラックㇲ博物館”や“セントジェームズ教会“、同じくイギリスの建築家ジョン・バージによって建築された”エリザベス・ベイハウス“などは、植民初期時代の建築としてシドニーに残ります。 ゴールド・ラッシュに沸き、多くの移民が入植したメルボルンでは、ジョセフ・リードによって建築された“”王立展示館“や”ヴィクトリア州議事堂“、”セント・ポール大聖堂“が圧巻の美しさでその存在感を残しています。

メルボルンに留学するなら、3大ゴシック建築“セント・パトリックス大聖堂”・“セント・ジョン・アングリカン教会”・“セント・ポール大聖堂”を訪れてみてはいかがでしょうか。

【メリット6】留学生にやさしい

オーストラリアでは、世界でも珍しい外国人留学生のための法律があります。教育機関は、教育サービス法(ESOS)によって、留学生の学習や生活の支援、サポートサービスの提供、履修コースにおいてのサーポートなどの責任が生じ、留学生の権利を保護しています。

そのほか、職業教育訓練VETの質を保証するオーストラリア技能質保証機関“ASQA:Australian Skills Quality Authority”や、高校・大学留学をしている学生のための教育品質やコンプライアンスなどを評価するオーストラリア高等教育質・基準機構“TEQSA”などにより、国全体が留学生を支援する体制が整っているので安心して学びに集中できます。

さらに嬉しいのが、学生ビザを取得して留学をする場合の学校選びです。選んだ学校が良い学校かどうか、教育レベルは高いのか、といった不安を解消してくれる政府認定制度“CRICOS”の存在です。全ての学生ビザ保持者の通う語学学校は、政府の厳しい審査をクリアしたCRICOSの認定校でなくてはなりません。ONE’s PASSPORTでご紹介する学校は、もちろん全てCRICOS認定校だけです。

【メリット7】ビザ・労働環境

留学中の懸念事項として挙げられる学費や生活費などの金銭的負担。留学のために何年もかけて貯金をするのは時間が勿体ないですよね。また、ご両親に留学費の負担をして貰うのは気が進まないという人もいるのではないでしょうか。

オーストラリアでは、さまざま状況にある学生が、夢を諦めることなく留学を実現させられる国でもあります。ワーキングホリデービザであれば、無制限に労働が許可され、なおかつ最長4か月(17週間)の就学が認められています。さらに、条件を満たせば最大3年まで延長ができるのもまた魅力の一つです。

3年間の滞在中、生活費や学費を稼ぎながら、計1年間は語学学校に通うことができるので、金銭的な理由で留学を諦めかけている人は、ぜひオーストラリアのワーキングホリデーを検討してみてはいかがでしょうか。

また、学生ビザでの留学でも2週間で計40時間の就労が認められているので、学生生活を送りながら、放課後や週末の時間を利用し、現地就労を叶えることもできます。最低賃金が世界最高クラスのオーストラリア留学なら、生活費は現地調達が断然おすすめです。

勤労でまじめな日本人は、オーストラリアの職場においても信頼度が高く、日本に比べると労働環境も良好です。二日酔いでシックコール(病欠)をする国民性だから、体調不良のまま出社する人はほとんどいません。仕事より、家族や恋人、プライベートを大切にするという職場環境に衝撃を受ける日本人は少なくありません。

オーストラリア留学のデメリット

“オーストラリア留学のデメリットもお教えします!!“

  • 紫外線の強さ
  • ハエの多さ
  • オージー気質
  • 物価の高さ
  • 日本人比率

【デメリット1】紫外線の強さ

オーストラリア大陸上空にあるオゾン層は薄く、紫外線が強く降り注ぐため、紫外線による健康被害を予防する対策がさまざま行われています。

現地の学校では、「Be SunSmart」プログラムが導入され、「Slip, Slop, Slap, Wrap」がスローガンとなり、Slip on clothing(長そでを着よう)・Slip into shade(日陰に入ろう)・Slop on sunscreen(日焼け止めを塗ろう)・Slap on a hat(帽子をかぶろう)・Wrap on sunglasses(サングラスをかけよう)が合言葉になっています。

広いオーストラリアでは、地域によって紫外線指数が違うため、それぞれ住んでいる地域のUV Indexを確認しましょう。特にオーストラリア北部や、ビーチなどに出掛ける際は、Sun Smart専用アプリやWEBサイトで紫外線指数を確認しましょう。

【デメリット2】ハエの多さ

砂漠や乾燥地帯が多く、人間より家畜の数が多いオーストラリアでは、とにかくハエが多い。そしてハエのサイズも巨大です!観光などで砂漠地域に滞在する際は、ハエ避けネットの購入は必須です。

人口が多い都市でも、季節によってはハエの多さを感じることがありますが、This is Australia!食事の周りにやってくるハエさえも、楽しめると現地人の仲間入りができるかもしれません。

【デメリット3】オージー気質

メリットでご紹介したオーストラリアの国民性。陽気でおおらか、そしてやさしくてのんびりしているオーストラリア人。ですが、時間にきっちり、まじめでせっかちな日本人にとっては、オージー気質はメリットにもデメリットにもなるかもしれません。

“のんびりしている“=「遅刻魔」、“おおらか”=「適当」と感じることも・・・。 10分程度の遅刻は、もはや遅刻と認識されませんし、1時間くらい遅れても、笑ってジョークを飛ばしてしまう。そんな陽気な国民性なのです。

さらに驚くのが、ビーチの近くで見られる裸足の人の多さです!あんなに熱いアスファルトの上を裸足で歩く姿は、もはや神業です。そして、外を歩いたその足で家の中に入ってしまう適当さもまた、とても面白いですね。オーストラリアでの暮らしでは、そんなのんびりで適当、オージー気質なノリを楽しんでみましょう。

【デメリット4】物価の高さ

日本の国土の20倍を誇る大きな大陸オーストラリアでは、その広さや都市の人口密集により、郊外への物流や雇用に課題があり、物価が上がりやすいと言われています。

日本でお金を貯めて留学をしようと考えると、円の変動によっては、物価の高さを強く感じてしまう人もいるかもしれません。そこで!検討してみて欲しいのが現地での就労です。現在オーストラリアの平均時給は世界一。さらに、最低賃金は$882.80/週(月換算で$3531.20)、最低時給は平日$23.23、Award Wageは+5.75%となっています。(2023/7更新)

リビングコストが高いオーストラリアですが、時給も相応に上昇しているので、為替の影響を受けずに生活費を稼ぐなら、現地で働くのがおすすめです。

【デメリット5】日本人比率

日本人の人気の留学先BEST3常連国であるオーストラリア。その分現地での日本人の比率は高くなる傾向に。人気都市や人気校では、日本人遭遇率も高くなります。

留学に本気な人ほど日本人のいる学校を避ける傾向にありますし、その気持ちもよく分かります。ですが、人気の学校=良い学校。立地が良く、良い先生やカリキュラムがある教育環境を避けてしまうのは勿体ないものです。

また、留学先での出会いでは、同じ夢をもった同志として一生の友達になれることも多いのです。留学から帰国して、世界中そして日本中に友人ができるのもまた、留学の醍醐味です。むやみに日本人を避けるのではなく、ENGLISH ONLYルールなどを設け、一緒に成長していける環境づくりをしてみましょう。

それでも、自身の甘えが出ないように、日本人とは距離を置きたいという人は、出発前にある程度の基礎力をつけておくことをおすすめします。語学学校では、入学時のクラス分けテストが行われます。学校内にたくさんの日本人がいたとしても、UPPER Intermediate以上のクラスに入れると、クラス内の日本人比率はぐっと下がります。

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