いつがベスト!?カナダ留学渡航時期 在住カウンセラーがおすすめ渡航時期を解説!

カナダ留学を考えている人にとって、いつから渡航するのかは悩ましい選択ですよね。 今回は、カナダ在住カウンセラーお勧めの、カナダ渡航時期について紹介していきます。

ベストはいつ?

カナダ渡航を考えるにあたって、考慮すべきポイントは3つあります。

1つ目は気温です。

カナダは多くの都市で冬の寒さが日本と比べると厳しいです。場所によってはマイナス30度にまで下がるところもあります。季節自体は日本と変わらず、3月〜5月春、6月〜8月夏、9月〜11月秋、12月〜2月冬となっておりますが、冬を感じ始めるのが、早い都市だと9月や10月くらいからすでに肌寒くなってきます。

もし1年間カナダに滞在できるのであれば、おすすめ入国時期は4、5月です。6月〜8月間にフェスティバルやイベントが開催されることが多く、入国後にホームシックになったとしても、友達とどこかに出かけやすい季節です。また日本と比べると、年間を通して若干気温が低い都市が多いため、4月あたりに入国をして、少しづつ夏に向かって気温も自分の体調も併せていくことができます。

2つ目がお仕事やお家探しです。

先程もご説明したように、カナダでは冬の寒さが厳しいため、冬の間は夏に比べると夏に比べると、レストランに来るお客さんや街に出歩く観光客が少なくなります。

そのため、レストランでは冬の間スタッフのシフトを減らすと言うこともあります。

その時期は、求人自体も少ないので夏に比べるとお仕事探しはやや難しくなります。

そんな時期にカナダに来て、まだ2 、3日で、英語もまだ慣れていない留学生を雇う事は雇用主のリスクが伴いますよね。

一方で、4月5月から入国して、語学学校等で英語も慣れ、夏の求人が増える時期にお仕事をゲットしておくと、冬になってもシフトが減らない、または冬になってもパートタイムとして別のお仕事を見つけられるため、その時期の入国がお勧めの理由の1つでもあります。

また、夏の期間の短期イベント等でお仕事経験を積むこともできます。

そして

3つ目が1番重要なビザや学校の入学日の点です。
例えば、ワーキングホリデービザでは、ビザの残数は年の後半になればなるほど少なくなります。

また2024年の改定で学生ビザにも枚数制限がつけられましたので、こちらもワーホリビザと同様、早く入学や申請をすればするほど、学生ビザの取得率は高くなります。

大学進学を目指している方も、カナダの入学時期は日本と異なり、一般的には1月または9月が多いです。

例えば9月入学目指すのであれば、それまでに英語能力を上げる必要がある方や、英語力自体は条件をクリアしていても語学学校等でアカデミックな内容(パスウェイコース)を学ぶためには、最低でも夏前までには渡航をして英語の準備や申請書類の準備等をしておく必要があります。海外では募集人数に達した時点で、大学の入学募集が締め切りになります。

また、シェアハウス等も同様で、9月から入学をする現地の人や留学生に向けて貸し出し物件も多くなります。大学を卒業した人がシェアハウスを去る時期も夏ごろが多いので、お家も見つけやすくなります。逆に9月に近づくにつれ、シェアハウスが埋まりやすくなるので、お家も見つけづらいと言うことになりますね。

私が個人的に日本に帰る時や、カナダに帰るときの航空券は7月から8月を避けて取ることが多いです。冬の間はもちろんですが、傾向として、6月後半から8月末までの航空券が高い時では倍以上になることもあります。少しでも節約したい方は航空券の節約も大事ですね。

まとめ

<おすすめワーキングホリデープラン>

4月 
入国、語学学校スタート3ヶ月程度(ホームステイ3ヶ月)

6月 
シェアハウス探し&お仕事探し

7月 
お仕事開始

翌年4月 
国内外旅行のあと、日本に帰国

いかがでしたか? 4月5月少しずつ春になってきたカナダへ行き、たくさんのお友達を作って、夏のイベントやフェスティバルに出かけましょう。

海外でお仕事探しやシェアハウス探し、お友達作りが不安の方や2024年どこかで留学したいけど、まだ何も決めていない方もぜひ無料カウンセリングにてお話お待ちしております。もちろん冬出発のカナダの魅力もたくさんございますので、自分にぴったりな留学プランを一緒に見つけていきましょう。